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お酒がやめられない中年女性が少しでも体脂肪率を下げてウエストのくびれを取り戻す方法

毎日暑い日が続いております。

こんな暑い日はやっぱりビールに限ると、ダイエットには良くないとはわかっていてもなかなかやめられない中年女性の飲酒習慣。

仕事や育児に介護と、とにかくストレスフルな日々をお酒なしではやっていけないというやるせない気持ち、同世代中年女性として共感いたします。

 

人によっては、お酒よりも甘いものやスナック菓子だったりもしますが、とかく中年女性はゆらぎ期もありストレスの矛先がお酒を飲むことやお菓子を食べることでストレス解消しがちかと思います。

わたくしトレーナーMikaもたまにお菓子(おせんべいが大好き)を食べ過ぎてしまうことがあります。

食べ過ぎた翌日は、むくみによる体重増加とコンディションが悪くなり後悔することもしばしばありますが、定期的にある一定の強度での筋力トレーニングを行って代謝を落とさないようにしているため、ほんの少しの調整を行えば決して太らず、腹囲も増えず、体脂肪率も上がりません。

 

これは、みかとれで筋力トレーニング習慣が付きご自身に合った食事調整の仕方を身に着けたお客様も同様です。

失敗と成功を繰り返しながら少しずつ、中年女性ならではの体型管理方法を身をもって学んでいきます。

長きに渡る悪い生活習慣を正していくことは容易ではありませんが、しっかりとした且つ理論に基づいた運動強度で筋力トレーニングを行うことで、その頑張りを無駄にしたくない、効果を最大限にしていきたいという心理から、お客様ご自身から変わられていくことが多いように感じます。

 

当ジムでの中年女性のダイエットは、結果をなるべく早くお出しするためと怪我の予防などの観点から、基本ノンアルコール推奨となりますが、飲み会などの機会飲酒や週末だけなどのコントロールされた飲酒は問題はないのではないかと考えております。

もちろん、若い頃や男性と比べて筋肉量も少なく、糖や脂質やアルコールの代謝能力の落ちた中年女性は、禁酒したほうが圧倒的にダイエットが捗るのは間違いないともいわれていますが、継続できることが大事ですので、ストレスになりすぎない程度に飲酒をコントロールしていくのがお勧めです。

 

 

【中年女性がお酒を愉しみながら体脂肪率を下げていく(=腹囲を減らしていく)のに有効な手順】

 

①ある一定の強度での筋力トレーニングを定期的に行い筋肉量を増やしていく

トレーニングの原理原則に基づいた正しいやり方と効率的な種目選びにより、中年女性であっても若い頃と同じ筋肉量と同じくらいの体型やサイズ感に戻していく

 

②筋力トレーニングの日は禁酒する

脂肪の燃焼も筋肉の合成も肝臓を介して行われるため、アルコール分解で優先的に肝臓を使わないよう禁酒

 

③飲酒は連日で行わず休肝日を挟む

②同様、アルコールが体内に入っていない状態のときにダイエットもボディメイクも進む

 

④食事は、低脂質・中糖質・高たんぱく質を意識

中年女性は若い頃と比べて特に脂質の代謝も悪くなっているといわれているため、総摂取カロリーの25%以内に収める

 

⑤アルコールの分解を助ける食品やサプリメントを摂取する

ビタミンB群やビタミンc、リコピンやアスパラギン酸などアルコール分解を助ける可能性のある栄養素を取り入れる

 

⑥水分の摂取

アルコールの代謝を促進するために水分が必要とされているため、十分な水分摂取を心がける