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飲酒習慣のある45歳以上の女性のお腹周りが太くなり痩せにくくなる訳と解決策について

こんにちは、小田急線経堂駅から徒歩4分、40歳以上の女性専門パーソナルトレーニングを生業とする、小さなパーソナルジムみかとれ代表トレーナーのMikaです。

 

いよいよ夏到来。

薄着の季節となり、ポッコリお腹と体脂肪率の高さが気になってくる中年女性も少なくはないのではないでしょうか。

今回は、飲酒習慣のある中年女性、特に45歳以上女性のお腹周りの太さ問題と、その解決法についてお話ししていきます。

 

まずは下記のチェックリストからどうぞ。

 

✅45歳以上の女性である

✅飲酒習慣がある

✅休肝日が少ない

✅運動はしていないorピラティスやウオーキングのみ

✅糖質制限などの食事制限でダイエットを行いがち

✅定期的に筋力トレーニングを行っていない

✅脚は細いのにお腹周りが太い

✅脚がむくみやすかったり、つりやすい

✅肩こりがある

✅体脂肪率が高く、32%以上ある

 

 

筋肉量が減り、諸々の代謝が落ちてきている中年女性にとって、飲酒習慣があるということは、習慣的に脂肪の代謝や筋肉の合成を阻害しているということともいえます。

アルコールを飲むと、体はその有害物質を排出するために肝臓がフル稼働します。

体脂肪の燃焼、つまり脂肪の代謝は主に肝臓で行われますが、飲酒によって肝臓は毒素であるアルコールの代謝のために最優先で使用されており、この間、肝臓は他の代謝活動、特に脂肪の燃焼を後回しにします。

 

また、アルコールは筋肉細胞内のタンパク質合成を抑制することも知られています。

アルコールの摂取は睡眠の質を低下させたり、ストレスホルモンのコルチゾールのレベルを上昇させたり、筋肉の回復や成長に悪影響を与えます。

 

先ほどのチェックリストに当てはまる項目が多い方は、太りやすく痩せにくい体になっている中年女性の典型例といえるかもしれません。

 

解決方法としては

①できるだけ休肝日をつくり飲酒は適量にとどめる

②筋肉量を増やすために、筋力トレーニングを定期的に行う

③全身の血流を良くしポンプ作用を促すため下半身の筋力トレーニングを行う

④ピラティスやウオーキングなどの低強度な有酸素運動は筋力トレーニングとプラスαで行う

⑤筋肉を増やすため、炭水化物はしっかり摂取する

 

 

結論、飲酒習慣があり、お腹周りが太く体脂肪率が高い45歳以上の女性が、それらの問題を解決する近道は、休肝日をつくり、脚やお尻など下半身をメインとした筋力トレーニングを定期的に行い、筋肉を付けるためにしっかりと炭水化物を摂ることです。

決して短期で結果が出るものではありませんが、手堅い正攻法かと思います。